孤独の哲学

こんばんは、TAKAです。

僕が住んでいるところは、
かなりサクラが満開です。

４月はいつも、心機一転にはもってこいと感じます。

メインメルマガは特に何を書こうか迷うのですが、
今日は、最近核心に変わりつつある、
とある哲学についてお話ししたいと思います。

孤独の哲学

僕は孤独が好きです。
と、同時にいつもそれに悩まされています。

そんな、孤独について色々と日々考えているので、
それをシェアしたいと思います。

僕は、基本的に誰かと協力すると、
あまり上手くいかない傾向にあります。

傾向というか、上手くいった経験は、「０」です。
上手くいった時は１００％、僕だけのときです。

ネットビジネスでもそうですが、
イラストのサークルを誰かとやろうとしても、
やっぱり何故か、上手くいかない事が多いです。

なので基本的には僕は誰ともチームを組む気はありません。

それは、例え自分よりも上の人と組んだとしても、
どうしてもなぁなぁになる事がほとんどです。

しかし、よくよく考えてみれば、
成功する人は基本的に１人でも上手くいくんですよね。

僕の中の哲学で、

【人数が多くなればなるほど、成功確立が下がる】

という絶対な核心があります。

これは、間違いないです。

ちょっと例えは悪いですが、世界の犯罪成功率も、
１人に近くなればなるほど、実行に成功する傾向にあります。

人数が多くなれば、

「ま、誰かがやるでしょ」

という心が働いたり、その中にリーダーの人がいたとしても、

「まずはこいつらをまとめなければ…」

と、どこかで焦ってしまうものです。

そんなんで本領を発揮出来る訳無いです。

なので、はっきりと言います。

「友達同士で一緒になんかやろうゼ！」

ってのは、一件楽しそうですが、成功確立は極めて低いです。

成功しているのは、僕の経験上は、
いつもいつも、１人で勝手にやってきた人ですね。

悪くいえば、「自分以外に興味が無い人」です。

ちょっと僕の話になりますが、
僕は、今こっそりノベルゲームを趣味で作っているんですが、
このノベルゲームに関しても面白いデータがあり、

「ノベルゲーム作ろうぜ！」

と身内で意気込む人たちは、完成まで出来るのは、
本当に0.01%くらいです。

まず企画段階で案をまとめれるチームが３０％
↓
シナリオ書く人が書き切るチームが５％
↓
絵、音楽がそろうチームが１％
↓
プログラムを全て組み終わり、
ゲームとして動く所まで行ったチームが0.1％
↓
広告や宣伝をして本格的に表に出す人が0.01%

って所でしょう。

しかし！

【１人】でやっている人は、あっさりと全部やり遂げるもんです。

表に出ているノベルゲームも、
７割以上は３人以下で作っているのがほとんど。

有名なノベルゲームは、基本的に単独制作…

これ、どういう事かと言うと、
ノベルゲームを本気で作る人は、
１人で全部作るぞ！と決意した時点で、
全部の労力を背負う覚悟が出来てるからなんですね。

むしろ、誰かに話した事で、
「自分の作品がチームの誰かに汚されるんじゃないか…？」
とすら思ってると思います。

まぁ、はっきり思わずとも、
何となくは思ってるでしょうね。

イチローとかも、他人のバットを触りたくないといってますし、
非常に気持ちがわかります。

無論、僕もそういう感じですね。

例に挙げたこと以外でも、
本当にそのものに興味があれば、
他人なんて心底どうでもいいんですよ。

誰かを説得してる暇なんて、無い訳です。

そういう事です。

あと、流行にことごとく興味が無かったり、
物欲が無い人も、割とあっさり成功したりします。

なんていうか、とにかくシンプルな人が成功するんですよ。

逆に、他人に惑わされ、身内で固まり、
流行やTVに簡単に流される人が、
やっぱり上手くいかないんですよね。

何かやるたび、
「まず誰か協力者を頼もう」
っていう発想の人は、本当にしょうもない人が多いです。

僕の知り合いでも本当にそうですね〜。

考え改め直した方がいいです。

まずは自分が変わらないと、何も変わりません。

なので、ある意味では、
この世は自分を中心に回ってます。

逆に、仲間とわいわいやるのが好きな人は、
例えばクラブの開催だったりとか、
飲み会の幹事、イベントの企画とかに向いてるんですかね。

よく分からないですけど。

でも、多分ネットビジネスに関しては、
「みんなで一緒にやろうゼ！」
タイプは難しいのかなと思います。

芸術に近づくにつれ、本当に孤独な人が強いですね。

なので、もし今大量の友人と毎日わいわい遊んでいるとしたら、
少しでも良いので、孤独の時間を増やしてみる事をお薦めします。

成功には孤独が絶対に必要です。

より孤独と向き合ったものが、
自分が本当に何をするべきか、
そして、何が得意なのか、
よく分かってくると思います。

わいわい仲間と傷を舐め合っていて、
１０年後、２０年後に孤独に勝ち抜いた人をみて、
どこか羨ましい感情を抱いた時点で、

「負け」

ですぜ。

そんなん絶対に嫌じゃないですか！！

同窓会とかで、

「お前すげーな！成功したじゃん！」

って”言う側”、なって楽しいですかって事です。

そんなの言われる側の方が楽しいに決まってますから。

絶対に後悔しちゃ負けです。

なので、少しずつ孤独に、自分に、向き合いましょう。

こういう地味な時間が、一番大事です。

後悔しないように…

人生一度きりですから…

やりましょう、今からでも遅くないです…

ではでは。

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